オリジナルフォーミュラハンドル制作進捗~その1~

僕のYouTubeチャンネルやTwitterをフォローしてくれている方であればご存知かと思いますが、ハンコンのオリジナルハンドル制作をしています。

ということで、今回から追加した「ハンドルMOD」カテゴリにて、オリジナルハンコンハンドルMOD制作状況などをまとめていこうかと思っています。


今回の制作において僕は企画・プロデューサー・宣伝的な役割を担い、実際の制作は兄がやっているという形になりますので、僕はなにもやっていないんじゃないかという話もありますが、まとめていきます。


さて、今回の企画が持ち上がったきっかけやどういう風に今の状態になっているというところから書いていきたいと思いますが、制作しようと思ったのはとても簡単で「現行のフォーミュラハンドルって売ってないよね」的なところからなのです。

海外のガチシム野郎達はオリジナルで色々作っていたり販売しちゃってたりするんですけど、すごく高かったりするので「ちょっと買ってみるかな」みたいな感じにも思えず…それなら作ってみようぜというのがきっかけで今回の企画はスタートしました。


僕自身は物を作るというスキルがとんでもなく低いということで白羽の矢が立ったのはうちの兄。
僕が幼少の頃から見る限りでは兄はモノ作りのスキルがとんでもなく高く、僕が作ってくれとか言ったものはなんでも作れてしまうのです。

そんなわけで兄に相談を持ちかけたのですが、当初はThrustmasterから出ているFerrari F1 Wheel Add-Onを改造すれば良いんじゃね?ということだったのですが、僕の思い的には「現行のFormulaハンドル」だったので上手いこと騙して完全ハンドメイド・ワンメイクハンドル制作の方向に。


制作をするということが決まってから最初にしたことはデータ制作です。

ソフトの選定は無料のフュージョン360に決定。

色々な3Dデータソフトウェアがあるようですが「一番有名かつ無料」であれば汎用性も高いし後々のデータとしても活きてくるかなというところ。

生放送で実際のデータをグリグリ回していると完成までの期待感みたいなものが非常に高まります。

この時のデータから現在のデータは色々と修正が入っていますが、兄自身はフュージョン360を初めて触り始めてからここまで作ってしまっているのでなんか色々ともうスキルが高いのでしょう…。


そしてハンドル制作の要とも言える3Dプリンターを導入。

機種選定の条件としては20cm四方の物が作れることを条件に様々な機種候補の中から「JGAURARO A3」を選択しています。

最終的な選択は兄が行いましたが購入は当然僕自身が投資しています。


3Dプリンターは出始めて4~5年が経っているので低価格は2~3万円からあるものの、ネット上には日本語の情報はほぼ無いといってもいいでしょう…。

「JGAURARO A3」は後継機種がそろそろ出るようで現在の価格は4万円と、初めての3Dプリンターとしてはオススメかもしれません。

※但しDIY 3Dプリンターなので組み立て~調整が出来、それを楽しめる人じゃないと難しい。

これらが「JGAURARO A3」で出力したモノ。

実際に兄の家で仕上がりを見たものもありますが、個人的には大満足の出力結果と言えます。

ハンドルとホイールベースを結合するためのハンドルボスは実際に手にとって見ていませんが、写真を見る限りではとてつもなく精度が高そうな出力結果と言えるのではないでしょうか。

こちらはステアリングに付くダイヤルスイッチ。

本来であればダイヤル部分は別途購入するような考えでいましたが、ダイヤル自体も3Dプリンターで出力してしまっており、その精度の高さに驚かされます。


ということで今回の進捗状況報告はここまでとします。

年末年始で時間が取れるようになるともう少し制作ペースが上がるかと思いますのでまた状況を見てブログの更新もしていきたいと思います。

Twitterではこうしたまとめよりも先に写真を公開していますので、是非Twitterのフォローもしていただけると。

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